東京都美術館で8月20日(日)まで開催されているマティス展に行ってきました。
https://matisse2023.exhibit.jp/
予約制だったのでART PASSを利用しました。スムーズ。東京都美術館で若冲を見たときの行列が懐かしい。
https://www.art.passes.jp/
The Path to Color
マティスさんは何を探求して絵を描いているんだろうと思いながら見進めました。色、だなと。写実でも古典でもなく、色だな、と思いました。展示されている今も、マティスさんが生きていた当時も、賛否あったと思います。「よくこんなのサロンに出したよな…すげえな」(豪奢I)とつぶやく声も聞こえました。日本の小学校の「指は5本描きなさい、塗り残してはいけません、うまく(写実的に)描かなければやり直しです」教育で絵を習った頭でみると、「???ぽかーん( ゚д゚)」となるマティス展、だと思いました。でも色が自由でいいな、羨ましいな、と思いました。考えや感じ方を更新しながら、色と形の調和をわたしも探求していきます。

グッズ売り場はとても充実していて、お皿やかりんとうまで売られていてまた「???ぽかーん( ゚д゚)」。そういえば財布はエントランスのロッカーに入れてきてしまいました。売り場の方に聞くと、出口で言えば戻ってこられるとのこと。よし、では、とおもい出口へ進みました。ですが、とても長い道のりだったので、戻ることはありませんでした。The Path to Rocker.

創型展が開催されていたので、知人の齋藤由加さん、長井哲郎さんの作品を中心に鑑賞させていただきました。
http://www.maroon.dti.ne.jp/soukeikai/honten.html齋藤さんのダイナミズムとムーブメント、長井さんの突き詰めたフォルムとユーモアに驚いたりニヤッとしたりしました。開催おめでとうございます。これからも応援しています。