
年に二回開催される、デザインの祭典、デザフェスにいってきました。
友人の汲田さんは今年で11回目の連続出展。頭が下がります。
ご挨拶に伺うと、今回は新作も多々、ブースもさらに洗練されて、
とても素敵な展示をしていました。おつかれさまでした。
いつか汲田さんと並んで
出展したいなあと思うまほんです。

デザフェスでは余りにたくさんの展示があるため、
見て回るとおなかも減るし喉も渇きます。
フードエリアでは行列が絶えません。
今回は比較的、行列の短い「汁そば」を
いただきました。だしがきいてとてもおいしかったです。
そして喉を潤すコロナ。昼間飲むお酒もたまにはいいものです。
雑貨の集まるエリアでは、かわいい小物がたくさん見つかりました。
イラスト・平面の集まるエリアでは、こじんまりと、
でも自分のしたいことに専念している作品が目立ちました。
程度の差はあれ、表現しよう・作ろうという人たちが
こんなにたくさんいるんだと思い、勇気がわいてきました。
一日があっという間に過ぎていきました。
「おおいそぎ」
スタジオマホン5月18日(日)

本日は午後に用事があったため、アトリエは3時までの
短縮授業でした。生徒さんも事情に合わせ駆けつけてくださり、
デザフェスで入手したという「スネークヘッド」を
激写していました(笑)。これは本物にとても似ていて
よくできているのだそうです。

短時間ながら、黙々と絵を描き進めます。
アトリエにブルーシートを敷いているせいで、たまに自然光で絵を見ると、
思っているより赤味が強いことに気づきます。
見る環境も、絵に影響するのですね。気をつけなければ。

生徒さんも外に出して確認。
植物や花は、様式化して凡庸になり易い題材なのに、
ここまで、不思議な印象を持たせることに成功しています。
F30号という大きな画面で集中を切らさずに描くのは、
簡単なようで難しいことです。このまま描き込み過ぎて
ありきたりにならないよう気をつけて、
どんどん進めていってください。


午後のお祝いの席でふと目にした花のバック(?)
マグリットにこういう絵があったなあ…。
また一週間が始まります。