2024年05月24日

第61回太陽展開催中

第61回太陽展が開催されています。
東京 銀座 数寄屋橋交差点すぐ、
日動画廊本店にて。6月5日(水)
までです。素敵な展覧会です。
ぜひご覧になってみてください。

香月泰男やL.フジタ、をはじめ
遠藤彰子先生、佐々木豊先生、絹谷幸二先生、
松本亮平さんや土井久幸さん、町田結香さん、
そのほかにも大勢の尊敬する画家の方々と
一緒に展示して頂ける、ありがたい機会を
今回も頂きました。ありがとうございます。
絵とは何か、描くとは何か、
描きながら考えて、引き続き頑張ります。
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(制作途中・絵の具のままですよ)
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(納期がきましたよ)
posted by まほん at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年05月21日

札幌芸術の森の美術館

遠藤彰子展 生生流転
https://www.hbc.co.jp/event/endoakiko/
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遠藤彰子先生の展覧会を見に、北海道へ行きました。
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北海道はでっかいどう。
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高速バスを乗り継いでいきました。夕日に向かってGO!
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時計台前に着いたときにはもうすっかり夜。しかし札幌の夜は眠らない、人通りも多く、イベントのテントも出ていてとてもにぎやかでした。
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塩ラーメンがとてもおいしかったです。味噌は季節限定でした。冬来たら食べられるのかしらん。
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地下鉄とバスを乗り継いで、緑豊かな芸術の森にたどり着きました。
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自然も遠藤先生の作品も壮大。
人は食べたもので出来ている、というコピーを聞いたことがありますが、森に囲まれた美術館で、遠藤先生の画業と作品を見ているうちに、おかしな話ですが遠藤先生は、今まで使った(描いた)絵の具で出来ている、のではないかしらと思えてきました。
世界の見方をリロードすることができました。
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ありがとうございました。また頑張ります。

ポケモンGO!でGO HOME!
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posted by まほん at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | やぎべえ旅便り

日曜美術館scribble2024.03.24

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2024年3月24日の日曜美術館は
再放送「建築家・内藤廣 渋谷駅・世界一複雑な都市開発を率いる男」の回でした。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/VVMP1XGMJM/
初回放送は2023年10月22日です。

渋谷再開発にまつわる建築とアートと内藤氏の回でした。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/blog/bl/p70PrXddo7/bp/py0dDnM3Ly/

変容する渋谷駅周辺の様子や、
内藤氏の建築の紹介を見ていると、
建築物が有機物のように見えてきて不思議です。

建築は彫刻同様3Dで成立する世界にあります。
絵画は2Dで成立する世界にあります。
油絵学科だった美大生の頃、彫刻科の人に
「(絵は)所詮二次元でしょ」と言われたことが
たまに思い出されますが、
次元の多さが、要素の多さが、
作品の強い弱いや優劣や、格式の高い低いを
決めるわけではありません。

自分自身がどのジャンルに対してもリスペクトする気持ちを
もつことが始まりだと思います。わたしは建築は古今東西
無音の緊張感というか空気感を感じることができるので
好きで興味があります。作る過程を想像するだに、
凄いことだなあと感心します。建築家も建てた人たちも尊敬。

ウキウキワクワクする様子を隠さない小野さんの
司会を見られるのももうあとわずかです。


posted by まほん at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年05月04日

クレパスマンガのバックヤード

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慢性副鼻腔炎日誌で使った道具を紹介します。
・プラスチックまな板(百均で購入)
・油絵具とき油
 オイリーシンナー リンシードオイルホワイトスピリット
 MAIMERI(もらいもの)
・2H H 4Bえんぴつ ステッドラー
・スクラッチニードル 
・スクリーントーンをおさえるやつ MAXON
・堅木べら
・ペインティングナイフ 世界堂印
・ナイロン小筆(家にあった)
・さっぴつ
・小皿
・クレパススペシャリスト サクラクレパス(頂き物)

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・マスキングテープ
・定規
・練りゴム 消しゴム
・スケッチブック
・ウエス(要らなくなったシャツなどの布)
・クレパス画事典-基本からプロのテクニック・画材の基礎知識・名画集-
 サクラアートミュージアム編 株式会社サクラクレパス出版部

()のないものは全て画材店で購入しました。
クレパスでマンガを描いたのは、
「まずはクレパスを使ってみよう!」という思いからでした。

素晴らしいクレパスセットを以前やんごとなき筋から頂いていて、
本業の油絵の画材との併用を模索していたこともあります。

描く楽しさを見失わないように気をつけながら、
自分のペースで定期的に使い、クレパスの特徴をいくつか学ぶことができました。
まだまだ未知の部分が多く使いこなせてはいないので、
継続して描こうと思います。そのうち本業にも活かせたらいいなと思います。

感想(主観です)
・揮発油で溶いても色がそんなに伸びない。画用紙が吸い込むんですね。
・テレピンはあまり代用になりませんでした。ホワイトスピリット素晴らしい。
・細部は溶いて筆で描く方が早いですが、クレパスらしさはなくなるので負けた感があります。
 別にクレパスでなくていいじゃん、となります。
・プラスチックまな板はエンボスがあって、早く練ることができます。サメ肌のわさびおろし
 のような。そのかわりエンボスの隙間に入り込むので量が減る気がします。
 アクリル板の方がよいのかもしれません。
・練って使うとスクラッチがたくさんできて楽しいです。
・少しずつ色をのせるコツコツ感があります。視覚だけでなく触覚も楽しめる、
 体験型の画材だと思います。仕事で使うのは…結果だけを考えると
 クレパスで描く必要はなさそうです。

・クレパスらしさを生かして描けると楽しいです。生かして描くにはどう使えばいいか、
 描いていると自然に気付きます。なんでもそうですね。

みなさんよい日をお過ごしください。

 
posted by まほん at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記