2024年01月31日

推しの絵scrible

焼き栗の人.jpg
アンドリュー ワイエス
焼き栗 1956年 テンペラ
ブランディワイン・リヴァー美術館
【参照】
アンドリュー・ワイエス展カタログ
1995年 愛知県美術館
Roasted Chastnuts1956.jpg

高校生の時だったでしょうか、
中学の時だったでしょうか、
とにかく生徒だった頃多分
美術室で見つけた1枚の絵です。
焼き栗の人。
見た瞬間心を奪われ、この絵の人が
今でいう推しの人になりましたトゥクン(笑)。
細身で手が大きくて
質素で静かなたたずまい。
1956年に描かれたこの人は、今じゃお爺さん
なのでしょうけれど。今でも理想の人です。

ちなみに参照の図録は評判の高い
ワイエス展の図録です。とても
見ごたえがあり、絵と人柄、両方のワイエスの魅力を
堪能できるおすすめの一冊です。
神田の古本屋さんで手に入れた記憶があります。
この絵を見るためだけに、アメリカに行きたい。
ブランディワイン・リヴァー美術館
https://www.brandywine.org/museum/collection/roasted-chestnuts
posted by まほん at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年01月29日

日曜美術館scribble1210_2023

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日曜美術館らくがきふりかえりです。
2023年12月10日は、「倉俣史朗デザインの魔法」の回でした。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/9QJY798W2J/
2024年1月28日まで世田谷美術館で企画展示もありました。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00216
倉俣史朗さんは60年代初めから90年代にかけて、
店舗やショーケース、ウィンドディスプレイで活躍された
インテリアデザイナーだそうです。
紹介される作品は懐古趣味のよさのようでもあり、
今にも当てはまるよさのようでもあり、
夢に似た不思議な空気を感じました。
世田谷美術館は折々センスのいい企画をするなあと
思います。

posted by まほん at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年01月24日

上田市立美術館サントミューゼのこと

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今からちょうど1年ほど前に、上田市にある
サントミューゼという複合文化施設の中の
上田市立美術館に行きました。大きくて
包容力と親しみを感じる素晴らしい施設でした。
https://www.santomyuze.com/museum/
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遠藤彰子先生の個展を鑑賞しました。大きな感動。
https://www.santomyuze.com/museumevent/akikoendo_2022/
パワーをもらった後、
上田市のプチ観光もしました。
上田と言えば上田城。真田氏六文銭。
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大志を抱いてきました。
お蕎麦もいただきました。
上田城そば やぐら亭。
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20001158/
天ぷらそばのてんぷらの規格外にびっくり。
どちらも大変おいしかったです。
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おいしいコーヒー屋さんもあり、
街並みも味わいがありました。


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2024年01月22日

日曜美術館scribble11.12.2023

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ふりかえり日曜美術館です。
2023年11月12日の日曜美術館は
「まなざしのヒント 特別展やまと絵 」でした。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/WWYX4P8181/
講師として画家の山口晃さんが登場。
熱く感覚的にやまと絵を解説する様子がとても
楽しそうだったなあと記憶しています。
posted by まほん at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年01月19日

2024年01月15日

日曜美術館scribble10.29.2023

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らくがきふりかえりです。
2023年10月29日の日曜美術館は、
ムサビ教授で日本画家の西田俊英先生の回でした。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/GJKXJ33MKW/
こんな制作に対して誠実な心をもった方が、
ムサビ(武蔵野美術大学)の教授なんだなあと。
「真に人間的自由に達する」
という母校の精神を思い出し、TVの前で
思わずもらい泣きしてしまいました。
posted by まほん at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2024年01月12日

シーズン1:慢性副鼻腔炎日誌(2017)@

2024年1月から、クレパスを使ってマンガに挑戦します。
小学生の低学年の時に図工の授業で使って以来、
どこかに行ってしまって、みんな知ってるけれど
知らない画材クレパス。クレヨン?クレパス。
クレパスは世界初の描画材料として、1925年(大正14)
にサクラクレパスが開発したものです。
(参照:https://www.craypas.co.jp/press/feature/009/sa_pre_0015.html
今後少しずつクレパスについても紹介しながら、
マンガを上げていきます。
どうぞ気軽な気持ちで、お付き合いいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
シーズン1:慢性副鼻腔炎日誌(2017)
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posted by まほん at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | クレパスマンガ

2024年01月11日

ホキ美術館へGO!

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年末にホキ美術館へ行きました。
https://www.hoki-museum.jp/
遠いけれどたどり着くと何とも不思議な建物がありました。
小さ目な建物かなと予想したところ、とんでもない、
予想をはるかに上回る、地下へ地下へと広がる広大な空間がありました。
常設展とともに、第5回「私の代表作」展を鑑賞しました。
https://www.hoki-museum.info/mybestwork5
2024年5月12日まで開催。
写真よりも実物らしい魂を持った絵が、一堂に会していました。
ここへきてしまったら、見てしまったら、
そんじょそこらの「上手な(写真みたいな)絵」が
みな簡素なイラストに思えてくる…。思わずそんな感想をもちました。
帰りの駅のホームで電車を待つ間見える景色が、まるで先ほど
見た絵画のように見えました。行ってよかったです。
hoki1228.jpg
posted by まほん at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | やぎべえ旅便り

2024年01月10日

日曜美術館scribble1203

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2023年12月3日の日曜美術館では、浮世絵の見方がテーマでした。エレンの声の人やしり上がり寿先生が登場していました。しりあがり先生の講義の時に絵で説明しようとして説明にならない絵が出てきて震えました。しかしそれによって誰かの意欲を掻き立てるにはどうしたらいいか、について勉強になりました。
posted by まほん at 18:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2024年01月08日

今年もよろしくお願いいたします。

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皆様にとって今年が、健康で安全で安心できる前向きな年となりますように。
わたしもニュートラルを保ちながら、絵とは何かを絵を描きながら考えて
前向きにがんばります。誰かの役に立てれば幸いです。

今年最初の絵は「Happy Dragon day」
ドロテア・タニング「誕生日」1942年 のパロディです。
空想の扉を開いていきたいと思います。
posted by まほん at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記